トカンチンス州で最も有名なものは「カピン・ドウラード（黄金の草）」。以前に紹介したトカンチンス州で一番有名な観光地Jalapãoが生息地です。
キラキラと輝く黄金色は着色したものではなく、自然の色で見る人を惹きつけます。このカピン・ドウラードを編みこんでピアス、ブレスレット、かばん、壁掛け、入れ物などが販売されているので、お土産にも最適♪
わたしの手元にあるカピン・ドウラード。緑色のピアスは友達が作成して、プレゼントしてくれました。その友達はヨーロッパに輸出販売しています。
わざわざジャラパオに行かなくても、パウマス市内のお土産屋やアート店などでも購入可能です。サンパウロなどでも見かけたことがありますが、価格はトカンチンス州内よりも割高でした。もちろん、わたしの友人に購入依頼をすることもできます。
もう一つおススメしたいのが「Amor Perfeito（完璧な愛）」という名のビスケット。ココナッツ風味のたまごボーロに似ています。
トカンチンス州内にある「Natividade」という町に住んでいる女性が売り出して広まっていきました。作業場に訪れ、焼き立てを食べたことがあるのですが、びっくりするくらいおいしかったです。
この変わった形には意味があるのですが、何かわかりますか。ヒントはお菓子の名前。難しいですね。答えは「牛のお乳」。牛のお乳をイメージし、母の愛を表しているそうです。奥が深いですね。
残念ながら、最初に売り出した女性は亡くなってしまったのですが、今は「Natividade」まで行かなくてもパウマス市内のお土産屋でも購入可能です。